前回の記事で
上位プレイヤーは立ち回りミスがないという土台の上で戦い、選出勝ちした方が勝つ。
と述べたが、そもそもこの立ち回りミスについて深く述べなかった。
そのため今回はプレミについて考えてみる。あくまで個人的な考えなので悪しからず。


一言にプレミと言っても色々あるだろう。
・不利対面居座って殺される
・有利対面で余計な交換読みをして殺される
・押しミス
・トリルや天候ターンの数え間違い
…などなど。多くの人はプレミとは何か聞かれたらこの辺りを答えるのではないだろうか?

ところで上記の例、実はプレミでない(と私が考えている)ものが含まれているがお気付きだろうか?



察しの良い方ならわかると思うが、上2つは傍目にはプレミに見えてもそれはあくまで"結果論"である。
なぜ結果論か。行動に"理由がある"からだ。


例えばボーマンダvs化身ボルトロス対面。
明らかな不利対面vs有利対面である。ボーマンダが居座ったら電磁波やめざ氷で殺されるため居座りはプレミ………?だがほとんどのボルトロスは悪巧みやら草結びやら気合玉を打ってくるので、実はボーマンダが居座った場合ボルトロス側は交換読みすることがプレミになってしまう。

先日見た知人の試合ではボルトロスが悪巧み、ボーマンダが毒毒を選択しそのまま試合が決着したように見えた。
一見するとボーマンダがヤンキーしてボルトロスが深読みで自滅したように見えるが、それは結果論でしかなく両者の行動にはちゃんと理由がある。(わかると思うのでこの場合の両者の行動理由については詳しく言及しない)


理由があるということは、100回やったら少なくとも50回以上は通るということだ。半分以上通らない行動は合理的でないので今回は考えない。

私はそれなりの理由に基づいた行動で失敗しても、それはプレミではないと考えている。
例えばさっきの場面で、100ボーマンダのうち80ボーマンダが交代してくるならガンガン悪巧みなどを押していくべきだし、20ボーマンダは切ってしまっても良くその切った20ボーマンダもプレミではない(レート収支で言えば単純計算で60回勝ち越せているため)

結果論うまくいくなら不利対面居座りも断然視野に入るし、結果論うまくいかないなら有利対面は素直に行動するべきである。
結論としては、大幅なプレミをする人はそうそう居らず「通る結果論を経験から導く」ことが大事である。ということ。



…が、そもそもボルトロス対面でボーマンダが居座らなければならないなら、ボルトロス入りに初手ボーマンダを投げるのはやはりプレミな気がします(矛盾)





ポケモンは運と思考のゲーム。
だが運と思考は5:5ではない。
運:思考の重要性は2:8、もしくはもっと思考に寄っている。
そしてこのゲームで8割を占める思考は大別して構築、選出、立ち回りの3段階。
もちろんこの3段階の重要性も3:3:3ではない。
構築:選出:立ち回りは3:6:1
(ポケモン全体だと運:20、構築:24、選出:48、立ち回り:8)


なぜ3:6:1か、極論言ってしまえば相手の選出を先発含め3匹読み切る力(バトルアナライザーやら超能力やら)があれば99%負けないから。
メガボーマンダ切ってます、のようによほど構築相性が悪くない限りはまず負けない。

強い人の立ち回りを見たい、という旨の呟きをよく見る。
たしかに強い人は立ち回りでミスしないが、それが強さの秘訣ではない。

上位プレイヤー同士の試合は立ち回りミスをしないという土台の上で戦い、選出で勝った方が勝つゲームをしている。
だから立ち回り:1。立ち回りでミスするうちは最上位(2200から1試合以上潜って勝つ人、すなわち1ページの人)には絶対なれない。これは僕自身が体験したから間違いない。

構築:3に関しては、実は選出:6と被るところがある。
なぜなら構築段階で複数の構築に対して選出が決まっている場合が多いから。
※(余談だが構築:3より前の段階として環境把握がある。環境を把握すれば刺さる構築が嫌でもわかるので、構築がなくても寄せ集めで潜りまくって環境を知らなければならない。環境把握や刺さる構築に関しては尊敬する誰それや馴染みのポケモン仲間に聞いてもいい)

対戦前にAという構築の相手はこう出してくる(はず)だからこっちはこう出せば勝てる、とシミュレーションしてあれば余裕が違う。
大事なのはこのシミュレーションが実戦で外れたら立ち回りではなく選出を見直すこと。なぜなら立ち回りでミスがない前提だから。ミスしてたら論外。
自分の選出が理論的に正しいのに負けたなら(負けてる場合だいたい自分が正しくない。稀に相手がヤバイときがあるがそれは無視)、構築が悪いから構築を見直す。

また勝率をやけに気にする人がいるが、シミュレーションを脳内ではなく実戦でやる人は対戦数がかさみ、脳内シミュレーションがうまく当てはまる人は勝率が良いというだけの差。
あまり気にしても仕方ないと思う(モチベ云々は知らない)

シミュレーションで必要な能力は様々な構築に対して理解があり、相手の視点で考えられる力。
自分の構築に対する選出がわかれば自ずとそれを封殺する選出がわかる。
相手の視点で考えられる力と環境を読む力が毎シーズン構築を変えて勝てる人と勝てない人の差。

反対に同じ構築を使い続ける人はシミュレーションを実戦でやりまくっているわけで、A〜ZまでのパーティパターンがあるとしてA〜EあたりがA'〜E'になってもF〜Zのパターンは変わらないのでA'〜E'に対応できるかどうかで差が出る。こちらは学習能力と環境対応力の差。

潜りまくって環境を知る→刺さる構築を知る→選出を考えるor潜りまくって選出を矯正していく→立ち回りでミスしない
を恒久的にできれば少なくとも目標の手前で足踏みすることはないと言えるし、残りの20%の運さえ味方にできれば目標を大きく超えるのも目前であると言えよう。



初めましての方は初めまして、そうでない方はご贔屓に。
ばべるです。構築記事以外ではこの挨拶を使うのも初めてかもしれません。
今回は個人的な思い出と共に6世代を振り返っていこうという、これまでに類を見ない自己満足に便乗して記事を書いていきます。

ですので興味の無い方は今の内にブラウザバックしておくか、興味を持つことをおすすめします。

いつも通り、本文は常体でPCからの見易さは非考慮ですのでご了承下さい。




・XY…シーズン1
BW2最強実況者決定戦、という伝説的な大会企画でガチ対戦への興味関心が高まりレート初参戦。修学旅行でヤヤコマ厳選するほどのめり込んでいた。厳選が楽すぎて涙が出た思い出。ガルーラの強さに気付く。


今見たら蕁麻疹が出そうな構築

最高16xx  最終1525



XY…シーズン2
ポケムーバーで過去作の準伝や教え技が解禁され、完全体ローブシンがガルーラを破壊すると噂されていたので使ってみたところ、破壊するどころか逆にガルーラに破壊された。サイクル構築を組んでみたが全く使いこなせなかった。弱体化を受けていたはずのキノガッサの強さに気付く。



トゲキッスでレボルトを突破したことしか覚えてない

最高179x  最終1718



XY…シーズン3
鬼火ゴツメファイアローという、今当たったらイライラでペンでも折ってしまいそうなポケモンも、当時は画期的で天才だと思い嬉嬉として使っていた。ライボルトはミラクルで流れてきたラクライがめざ氷で、優しい人もいるなぁと思い育成して使っていたが後日個体値を測定したらS26だった。



この頃はトゲキッスを最強だと思っていた

最高19xx  最終1805



XY…シーズン4
この辺りから、Twitter(リア垢)でポケモン勢を沢山フォローした。Twitterの名前はまだ名字だった。初めて2000に乗れて嬉しかった。最終日に師と出会い2回オニゴーリにボコられる。残飯毒ガルドが流行り天才かと思っていた。



メガ鉢巻眼鏡珠メガゴツメの脳筋スタン

最高2012  最終2012



XY…シーズン5
初めて2100に乗り尋常ではないほど学校の友達に自慢していた。師も2200に乗っていたので、追い付こうとして保存することなく果敢に潜るも、クソザコマンさん(はるかぜさん)→またただいまさんの2連戦でボコボコにされ実力の差を目の当たりにした。ゲンガーの強さを知る。



シーズン4と同様だが初めて配置に気を遣った

最高2112  最終2006



XY…シーズン6
黒歴史の始まり。冬の時代。師と通話しまくっていた私はすっかり思想に染まってしまい、満を持してオニゴーリを育成。ハッサムサーナイトレボルトを3タテして以来、悪魔に取り憑かれる。



たしかこんな感じだが正直よく覚えていない

最高205x  最終1756



ORAS…シーズン7
新作が出るも準伝厳選が余りにも面倒、、、というのは建前でオニザードの闇は深く社会復帰できていなかった。ボタンをポチポチ押してたら2100手前までいってしまった。



たしかこんな感じだが正直よく覚えていない

最高208x  最終19xx(PGLのデータが消えたので定かではない)



ORAS…シーズン8
闇からも開放されようやく2200を達成した。最終日昼の2時に潜り2188から勝って2200ちょうど、そのせいで深夜には60人くらいに順位を抜かれヌカ喜び。未だに99位をネタにされる。何度も言うがこのシーズンは2200〜2214までは実質同順位であり、私をバカにできるのは2200から潜った者だけである。浪人した。



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今読んでみたが読みづら過ぎて申し訳ないレベル

最高2200  最終2200



ORAS…シーズン9
かつてないデフレシーズンだったが2000↑で安定的に戦うことができ、少なくともオニゴーリの頃の弱さは払拭できたと思っている。この頃、師が勝てないのと多忙なのと年齢を言い訳にポケモンを辞める。HDアローが登場し、天才かと思っていた。



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最高2136  最終2112



ORAS…シーズン10
今でこそ数は落ち着いているが、当時の厨パの流行り方は異常だったので初めて環境メタを意識して構築を組んだ。構築段階で立ち回りを想定しておくことの重要さを知ったと同時に2200の遠さを改めて痛感した。この頃スプラトゥーンが発売し、一緒にポケモンを考える人の層が変わった。



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最高2133  最終2116



ORAS…シーズン11
潜らないぞー!と誓い河合塾に通っていたものの、無理だった。同じ河合塾のポケモンをやっていたリア友と鉢巻マンムー面白そうだよなwwwwと冗談でラウンジにて語っていたのを本気にして構築を組んで潜った。突貫構築にしては満足しているが、当時は何を考えたか最強トレーナーのとある方に、構築あげますよーwwwなどと宣っていて恐れ多いにも程があると思う。



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最高2105  最終2048



ORAS…シーズン12
授業中にゲンガナンスいけるんじゃないかと思案し続けた結果、潜らないぞー!との鉄の誓いを簡単に破って潜った。チャレンジ手前くらいまでいったが、惜しくもオニゴーリの絶対零度に1発で被弾してしまい自分の過去の行いを呪った。この頃からインフレが激しくなる。



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最高2171  最終2031



ORAS…シーズン13
センター試験があったので、いくらなんでも潜らないぞー!と決めていたがセンター試験が終わると一瞬で帰宅して潜った。潜って25(?)連勝したあたりから違和感を覚え、その違和感の正体が隔離サーバーであることに気付いたのが最終日の午後3時。前日の連勝の余韻からかドヤ顔でレリセするも無念のタイムアップ。バカかと思った。



このシーズン唯一の収穫はラムナットレイ

最高203x  最終179x



ORAS…シーズン14
データが消えた。萎えていたがTwitterで出会った仲間や心優しい方々に救われ、ストーリーから個体調達までを4日で終えた。この場を借りて改めてお礼を。構築はラムナットレイの強さだけは確認したのでそこから組んだ。終盤に2位になって浮かれてたら2200いけなくて涙を飲んだ。この頃から通話窓ができ、お互いを高め合おうとしていたが大富豪しかしていなかった。志望校に合格した。



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最高2151  最終2052



ORAS…シーズン15
このシーズンは鬼のように勝てず終盤になっても勝てないのが続いていたが、とあるXY最強クラスのシャワーズに、受けループどう?と勧められ使ってみたら簡単にレートが上がり、実に7シーズンぶりの2200を達成した。その時は2200から潜ることを目標にしていたので意気揚々と潜ったが、300下の強者に負けてズルズル溶けた。



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パクリ元の方が勝ちにくくなったのは私とシャワーズの影響が少なからずあると思っているので、その件に関しては本当に申し訳なかった。

最高2202  最終2060



ORAS…シーズン16
ゲンガー(ガルーラに強い駒)+バンギ(ゲンガーに強い駒)+詰めの駒(ガルゲン以外に強い駒)が強いことを前期学んだため、そこから構築をスタートさせ改良を重ね、2シーズン連続の2200を達成できた。最も充実したシーズンだったと感じている。唯一の後悔は最強だと思っていた構築で2200から潜るのを辞めてしまったことだが、それでもこの筋の構築における一つの完成形を作ることができ嬉しかった。



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最高2211  最終2211



ORAS…シーズン17
前期、前々期と、ある程度満足のいく結果を出して自惚れていたことに加え、自らの思考を放棄し勝っている人の構築をパクることばかり考えていたため当然のように勝てなかった。思考ゲームで思考放棄することの愚かさを知った。一応シャワーズから構築をもらい潜ったが2100にも届かない体たらくで申し訳なくなった。



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最高2060  最終1966





【終わりに】

ここまで読んでくださった方(いるのかな?笑)、お疲れ様でした。ありがとうございます。
長かった第6世代も終わりを告げようとしていますが、この世代から得た人脈が結果より何よりの宝だと思っています。
強くなるために一番必要なものを得ることができ、私はとても幸せ者です。

7世代でも頑張って頑張って頑張っていくので、どうぞよろしくお願い致します。
皆様からの寵愛を賜れたことに感謝しつつ、結びとさせていただきます。


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