2017年10月





択が連続する状況では、有利側が勝負を引き延ばし、この択に負けてもまだ試合には負けないからと日和った選択をしがちだ。

日和った選択は不利側の細い択を通すことに繋がり、最終的に完全な50:50になってしまう。


そうなってしまえば、最初に有利だった側は安定と称するチキンプレイを続けたせいで択負けが身体に染み付いているのに反して、不利だった側は勝利への執念が紡いだ細い勝ち筋を通してきた実績がある。


試合の結果は語るまでもないだろう。




まだ負けないから。などと、試合中に考えた時点でその試合には負けているのである。



こちらが深淵を覗いた時、深淵もまたこちらを覗いている。みたいな話でした。




お久しぶりです。
ここ最近更新するネタとモチベがなくて毎月更新するという目標を疎かにしてしまい申し訳ありません。
義務感があるとモチベが削がれるためバランスが難しいですが、ぼちぼち更新していくのでよろしくお願いします。


さて、話は変わりましてツイッターのお題箱にて久々に更新しようということでネタを募集したところ、

> ポケモンサン、ムーンのシングルレートにおける地面タイプのポケモンについて(blogのネタになるならblogでも) https://odaibako.net/detail/request/f702d4f024014c96abda114f07792da8 #odaibako

という投書がありましたので、所感をつらつらと書いていこうかといった次第です。
どんな感じで書こうかなと考えた結果、久々なことを言い訳にできるので一番楽な箇条書きでいきます。
以下常体。



ガブリアス:環境トップであるミミッキュへの性能に難あり。最も役割を持ちやすいリザードンも、リザードン軸の裏にいるメタグロスにワンパンされるため微妙。じゃれつく+影うち耐えまで振ってもZじゃれで吹き飛ぶのが虚無なのでドラゴンタイプ消してから出直してきてほしい。
剣舞ステロ逆鱗地震@ドラゴンZだけは使っててワンチャンあると感じた。


霊獣ランドロス:ガブと違い対ミミッキュ性能は地面タイプの中でもピカイチ。威嚇と蜻蛉が偉い。剣舞や身代わりのZ持ちは身代わりマンダにZ空かされて真顔になるのであまり強いと思えない。地震蜻蛉@2に叩きや毒を仕込むとオシャレだが、結局身代わりマンダの起点なので悩ましい。
耐久振り1/2きのみランドがランドの性能を最も活かせるって偉い人が言ってた。


カバルドン:ステロ欠伸に親殺された勢が炎タイプのZソーラービームで屠ってくるためストレスでニキビが増える。ボーマンダがまじで満面の笑みで出てくるので使うならHB氷の牙だが、カプ系が包囲網を敷いてガンメタしてくる上に型に多様性がないので微妙だと思う。


マンムー:グライオン+ポリゴン2の組み合わせ始めとする山を主軸とした構築に対し、叩き落とすや毒々を採用することで崩しを担うことができ、耐久に多めに努力値を割くことで自身も山となりうるため非常に注目している。
対ミミッキュ性能も低くなく、氷柱針の存在から呪いを撃たれることはまずないので、Zじゃれつく耐えまで耐久振りすることが無駄になりにくい点が良い。


グライオン:慎重HD羽休めは山の突破方法を知らない低レートに対して非常に強力だが、自慢の身代わり○○シリーズにガンメタされているので率先して使いたいポケモンではない。
トレースポリ2が後出しされた時に偏差値24みたいな声が出るのでギロチン以外ありえないと思う。


ドサイドン:対面性能は高いのに、不利対面で最低限の仕事すら全うできないせいで対面構築に入らない悲しいポケモン。いざ使うとなると不利対面のケア諸々を考慮してしまい(例えば水タイプに対する駒としてナットレイなどを採用してしまう可能性が高い)、後ろ向きなサイクルパになることが目に見えるため難しい。


ドリュウズ:選出画面におけるフェアリータイプと電気タイプへの圧力が異常に大きい上に、毒やドリルの存在で安易な受けを許さない点が良い。HD1/2きのみ毒身代わりが一番強いと思う。ただ電気タイプのサブウェポンを軒並み等倍に抑えられるのは嬉しいが、グライオン同様身代わり○○シリーズにボコられるので難しい。


ニドキング:技範囲が広すぎるせいで4つしかないスペースに対して必要な技が多いため器用貧乏というイメージ。


ホルード:対戦相手のパーティに入っていた際に、ランドロスの個体を用意出来なかったのでホルードで代用。と言われている気分になる。


トリトドン:使われて困ったこともなければ使っていて強いと思ったこともない。



長々とお読み下さりありがとうございました。
お題箱にて更新ネタの投稿お待ちしております。





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