はじめましてのかたははじめまして。そうでないかたはご贔屓に。
ばべるです。ブログタイトル長すぎるんで誰か略称考えてください。
今回は少し難しい学術的な話ですので興味のないかたは流し目程度に読んでいただけたらなと思います。
いつも通り本文は常態、PC画面での見易さは非考慮です。申し訳ありません。


【はじめに】
ポケモンが究極の運ゲであることは周知の事実であるが、いわゆる「運負け」とはどの程度の確率から主張すれば見苦しくないか、ということを論点の中核に据えた文章となることを理解していただきたい。

【3割→5割の謎】
よく目にする。
「(零度1回撃って外したあとに2回目の零度を撃つ際)零度2回で51%だから当たるやろ」

「熱湯〇回で火傷しないとか相手運良すぎ。まあ流石に〇回撃ったら火傷するの△%(わざわざ余事象を用いて計算している)だから次は火傷するやろ」

こういった方々は確率論の根本がわかっていない。

前者の場合、目の前の零度1回が当たる可能性=30%があたかも51%に上昇しているような錯覚に陥っている。
51%はあくまで2回撃つチャンスがある際の当たる期待値であり、2回目の零度の命中が21%上昇するわけではない。

後者においても同様である。
熱湯で火傷する確率は何回撃っても変わらず30%である。
つまり次の熱湯で火傷する確率も30%である。

要するに、確率論と期待値を混同している人は具体的に数字を出した運負けツイートするの見苦しいから辞めようね、ということである。


【1割は犯罪】
「冷B1発で凍った。〇ターン溶けなかった。負けた。」
このように明らかに理不尽な場合、運負けツイートをしたくなる気持ちもわかる。
私もする。が次の場合はどうだろう。

「100個のくじがあります。当たりくじは10個です。50個引いて当たる確率は何%でしょうか」
計算上の確率は「1-(9/10)^50」である。
相当な確率で当たるだろう。

しかし我々がやっているゲームはポケモン。
当たりくじ10個が引かなかった50個に固まっている可能性もある。
このゲームはくじ引きとじゃんけんと経験値で成り立つゲーム。つまり単なるくじ引きでは起こらないような理不尽が罷り通るのだ。

要するに、試行回数を稼いだからといって必ず起きるわけではないから具体的な確率を計算すると虚しくなるから辞めようね、ということである。


【急所は死ね】
XYから急所率が1/16→1/12になったという話を聞くがどうだろうか。
急所は「ここしかない」というタイミングで引くイメージが強い。
つまり確率が上昇したのではなくプレイヤーの増加に伴う対戦回数の増加によって、急所で負けた試合が脳裏にこびりついて離れないだけ、ではないかと思っている。

要するに、急所は死ね、ということである。


【スマブラしよう】
運ゲが嫌なら将棋でもやれ。
という名言があるように別のゲームで息抜きをすることも重要である。
スマブラをやろう。スプラトゥーンをやろう。マリカーをやろう。WiiUを買おう。

【おわりに】
ここまで読んでいただきありがとうございました。お疲れ様です。

暇だったのでアニメを見ながら書いていたら、Fate/stay night Unlimited Blade Worksも佳境に入っていて時の流れを感じました。

書いてる途中で飽きてしまったので次は最後まで真面目に書きたいです。。。