初めましての方は初めまして、そうでない方はご贔屓に。
ばべるです。シーズン14お疲れさまでした。
大した成果はあげられませんでしたが構築完成度としては私の組んできた構築の中で最も高いと自負しております。
いつも通り本文は常体でPCでの見易さは非考慮ですのでご了承ください。
【パーティ紹介】
ガルーラ@メガ石
ボーマンダ@メガ石
クレセリア@ゴツメ
ヒードラン@残飯
ローブシン@チョッキ
ナットレイ@ラム
【個別紹介】※採用順に記載。
ナットレイ@ラム
性格:ゆうかん
努力値:204-252-0-0-52-0
実数値:175-160-151-x-143-22
ジャイロ/種ガン/はたきおとす/宿り木の種
努力値は当初HAぶっぱだったが、珠ゲンガーの気合い玉の乱数が動くことを知りこの調整に変更した。
地雷枠であり構築の軸。何気なくダメージ計算をしていたところ特化ナットレイのジャイロボールがCSメガゲンガーに対してちょうど100%〜という事実に震え、催眠ゲンガーへの鬱憤も込めてラムのみを持たせることで対ゲンガーへの優秀な駒となるのではないかと考え採用。
催眠来い来い来いと祈るのはとても愉快だった。ちなみに記憶している範囲ではあるが、催眠ゲンガーに負けた試合はなかった。
またラムのみは対ゲンガーだけでなく、スイクンへの安定した後だしを可能にしたり害悪系統やレパガッサに対する解答となり得たり、ととても有用なアイテムだった。
構築全体がゲンガーで終了する見た目なため、初手ゲンガー率は体感8割を有に超えていた。
余談ではあるが初手ナットゲンガー対面を作った試合は全て勝っている。
ヒードラン@残飯
性格:おだやか
努力値:212-0-4-52-100-140
実数値:193-x-127-157-152-115
マグスト/大地の力/鬼火/守る
調整は以前使用していたものを少し改良し、ヒードランミラーで負けることが少なくなるようDを削ってSに回している。
ナットレイ採用時にどうしても気になる対炎タイプとのサイクルに有利なポケモンとして採用。どうやら私はヒードランを採用しないとサイクルができないらしい。
普段は毒で採用することが多いがクチートやグロパンガルーラに対して撃てる鬼火を採用している。
主に対クチート軸や対クレセドランに重宝した。マグストや鬼火といった命中不安にイライラすることも多かったが手放せなかった。
眼鏡ヒードランを舐めた選出をされることが稀にあり、そちらも一考の余地があるように感じた。
クレセリア@ゴツメ
性格:図太い
努力値:252-0-252-0-4-0
実数値:227-x-189-95-151-105
サイキネ/どくどく/スキスワ/月の光
ナットレイ、ヒードランまでで格闘の一環や地面の一環が気になったため、汎用物理受けもこなせるクレセリアを採用。
電磁波毒毒冷Bといった構成が主流の中、それを利用して身代わりガルーラが台頭するのではないかと考えスキスワを採用した。
バトンから霊獣ボルトロスに繋がれた際の切り返し、ナットレイと組み合わせてマンダやニンフィアへの遂行など役立つ場面が多かった。
受けポケモンの宿命だが急所や追加効果、麻痺を喰らった際のイライラは他ポケモンの比にならない。
ガルーラ@メガ石
性格:いじっぱり
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:181-194-120-x-120-152
猫騙し/秘密の力/不意打ち/地震
上記三体は定数ダメージを撒くことに長けているため、定数を猫騙しで稼ぎガルーラの一貫を作って勝つという安直なギミックが浮かび採用。
定数を撒いたゴツメに対してゴリ押しするため秘密の力を採用してみたが、麻痺という状態異常の強さに改めて感服した。
化身ボルトロスは毒や鬼火を撒いてから猫騙しで締めるパターンが多く、その障害となるゲンガーは初手ナットレイで処理しているため非常に相性が良かったように感じる。
ボーマンダ@メガ石
性格:ようき
努力値:244-0-0-0-12-252
実数値:201-165-150-x-112-189
毒/羽休め/身代わり/捨て身タックル
上記四体ではヘラクロスやルカリオに大きく隙を見せるため、二枚目のメガ進化枠として採用。
ヘラクロス軸に対して強ければ良いので、ヘラクレセドランの並びを半壊させられる毒羽を使用した。
対受けルやカバリザなどガルーラでは厳しい並びを崩すことができ、ガルーラとボーマンダのメガとしての補完力の高さは相当なものだと認識した。
この枠は守る道連れ両採用のメガゲンガーでも良いかもしれない。
ローブシン@チョッキ
性格:いじっぱり
努力値:84-196-108-0-116-0(4余り)
実数値:191-203-129-x-100-65
ドレパン/マッパ/冷パン/はたきおとす
ここまででゲッコウガやバンギラスで詰んでいるためローブシンを採用。
岩石封じはリザアローガモスにしか撃たず、その三体はガルーラやヒードランで処理できるため今回はガブリアスやランドロスに撃てる冷パンを採用した。
このポケモンは俗に言う厨パに対して圧倒的に刺さっており、その事実から先発に催眠ゲンガーを呼ぶため先発ナットレイの有用性をいるだけで高めてくれた。
【選出】
左が先発。
ガルクレセドラン:クチート軸やアローナット系。基本選出1
ナットガルクレセ:厨パやゲンガー軸、カバゲコボルト系。基本選出2
ナットマンダドラン:ボルトロスがいないガルゲンクレセドラン。
マンダドランブシン:ヘラクレセドランやカバルカ、カバリザ。基本選出3
ブシンガルクレセ:一度戦っていてバシャ先発で出してくる人の厨パ。
マンダクレセドラン:ボルトロスのいないガルクレセサザンや受けル。
ブシンクレセドラン:ボルトロスのいるガルクレセサザン。
【対処が難しいポケモン、並び】
スイクン:相手のパーティ次第でガルクレセドランが強要される場合焼けたら終わる。
ボーマンダ:クレセナットでスキスワ後ジャイロでゴリ押す。マンダドランの並びには勝てない。
眼鏡霊獣ボルトロス+高耐久ゴツメ(+ゲンガー):電気の一貫があるためどうしても厳しい。ゲンガーとヒードランの対面をうまく作れればワンチャンス。
ルカリオ+ニンフィア+ボルトロス:マンダドランブシンで強気な択を通すしかない。
鉢巻ガブ+はたきおとすバシャ+ガルーラorゲンガー:厨パの並びでナットクレセへの役割集中をされるとナットでバシャに居座るなどの無理な行動を通さなければ勝てないが、そんなことを毎試合していたらレートが上がらないのでこの選出をされた場合はクレセが急所をひかないことのみ意識する。
【終わりに】
今期は久々にシーズン通して潜ることができ、構築にも過去最大の自信があったため2200を達成できなかったことに大変悔いの残るシーズンとなりました。
最後まで最高2152の壁を越えることができず、心が折れては通話グループの殺意混じりの応援で潜りを繰り返し、結局2100を100往復ほどしました。10往復ではなく100往復です。
応援してくださった方々の期待に沿えず申し訳なかったなという思いと、1ページに身内や知り合いが多く食い込み『こいつらとの対戦には勝ってるのに』というイライラや、勝ちきれない自分の不甲斐なさと実力不足を呪うばかりです。
それでも終盤に2位になったり、最終日付近はずっと2ページあたりに張り付いていたりできたので構築の強さは微塵も疑ってません。
対戦してくださった方々に感謝。
最高2152、最終2052