ポケモンは運と思考のゲーム。
だが運と思考は5:5ではない。
運:思考の重要性は2:8、もしくはもっと思考に寄っている。
そしてこのゲームで8割を占める思考は大別して構築、選出、立ち回りの3段階。
もちろんこの3段階の重要性も3:3:3ではない。
構築:選出:立ち回りは3:6:1
(ポケモン全体だと運:20、構築:24、選出:48、立ち回り:8)


なぜ3:6:1か、極論言ってしまえば相手の選出を先発含め3匹読み切る力(バトルアナライザーやら超能力やら)があれば99%負けないから。
メガボーマンダ切ってます、のようによほど構築相性が悪くない限りはまず負けない。

強い人の立ち回りを見たい、という旨の呟きをよく見る。
たしかに強い人は立ち回りでミスしないが、それが強さの秘訣ではない。

上位プレイヤー同士の試合は立ち回りミスをしないという土台の上で戦い、選出で勝った方が勝つゲームをしている。
だから立ち回り:1。立ち回りでミスするうちは最上位(2200から1試合以上潜って勝つ人、すなわち1ページの人)には絶対なれない。これは僕自身が体験したから間違いない。

構築:3に関しては、実は選出:6と被るところがある。
なぜなら構築段階で複数の構築に対して選出が決まっている場合が多いから。
※(余談だが構築:3より前の段階として環境把握がある。環境を把握すれば刺さる構築が嫌でもわかるので、構築がなくても寄せ集めで潜りまくって環境を知らなければならない。環境把握や刺さる構築に関しては尊敬する誰それや馴染みのポケモン仲間に聞いてもいい)

対戦前にAという構築の相手はこう出してくる(はず)だからこっちはこう出せば勝てる、とシミュレーションしてあれば余裕が違う。
大事なのはこのシミュレーションが実戦で外れたら立ち回りではなく選出を見直すこと。なぜなら立ち回りでミスがない前提だから。ミスしてたら論外。
自分の選出が理論的に正しいのに負けたなら(負けてる場合だいたい自分が正しくない。稀に相手がヤバイときがあるがそれは無視)、構築が悪いから構築を見直す。

また勝率をやけに気にする人がいるが、シミュレーションを脳内ではなく実戦でやる人は対戦数がかさみ、脳内シミュレーションがうまく当てはまる人は勝率が良いというだけの差。
あまり気にしても仕方ないと思う(モチベ云々は知らない)

シミュレーションで必要な能力は様々な構築に対して理解があり、相手の視点で考えられる力。
自分の構築に対する選出がわかれば自ずとそれを封殺する選出がわかる。
相手の視点で考えられる力と環境を読む力が毎シーズン構築を変えて勝てる人と勝てない人の差。

反対に同じ構築を使い続ける人はシミュレーションを実戦でやりまくっているわけで、A〜ZまでのパーティパターンがあるとしてA〜EあたりがA'〜E'になってもF〜Zのパターンは変わらないのでA'〜E'に対応できるかどうかで差が出る。こちらは学習能力と環境対応力の差。

潜りまくって環境を知る→刺さる構築を知る→選出を考えるor潜りまくって選出を矯正していく→立ち回りでミスしない
を恒久的にできれば少なくとも目標の手前で足踏みすることはないと言えるし、残りの20%の運さえ味方にできれば目標を大きく超えるのも目前であると言えよう。