2016年01月20日 立ち位置 最上位とパーティーに差異があったのか、 「自分には環境を読む力がない、だから勝てない。」 と、嘆く人を見かけた。 が、残念ながらそれは環境を読む力がないのではなく、そもそも彼の立ち位置が環境にいないだけであった。 沖縄に住む人が、東京に住む人の「寒い」という呟きに対し「今日寒いか?」と返信するようなものだ。 必要なのは環境を読む力よりもまず地力である。
2015年12月25日 ジャンケンを制す 例えば世界最強のグーを持っているとする。 このグーは世界最強のチョキには100%勝つことができ、もちろんその他チョキにも絶対に勝つ。 またこのグーは8割の確率でその他グーに勝つことができる。 しかしパーに対しては相手がどれだけ弱いパーであっても99%負けてしまう。 ポケモンシングルバトルにおいてはグーのようなパーティを組むことが望ましく、環境に多い構築をチョキに据えることで容易くレートを上げることができる(と私は考えている)。 しかしオフや大会のような一発勝負の場ではこうはいかない。 何故なら、(当然のことだが)環境が定まっていないからである。 だからグーチョキパー全ての構築に対応できる「運を絡めた構築」が流行るのも当然であり、またその母数が多いため運の良い何人かが上位入賞するのも仕方ないと言える。 さて私は今回何を言いたいのだろうか? 聡明な読者の皆様ならお気づきであろう。 「運を絡めた構築」がレートで流行するのは本来「おかしい」のである。 グーでパーに勝とうとするようなものだ(実際には5割6割でグーがパーに勝ってしまう昨今であるが) 老害思想かもしれないがプレイヤーの減少を止めるには少なくともグーがパーに勝つことは避けるべきではないだろうか。 1シーズンの栄光か、コンテンツの繁栄か、どちらかを選ぶ局面にポケモンシングルバトルは達してしまったのではないだろうか。
2015年10月28日 勝てないと嘆くあなたへ 同じパーティーをシーズン通して使ってください。 持ち物や技の微調整は加えてもいいです。 ですが決めた5~6体、ないしは軸の3体だけは絶対にパーティーから抜かないでください。 ただしオコリザル入りで組んだりペルシアン入りで組んだりといったパーティーは管轄外です。 次に相手のパーティーをメモ又は暗記し、被選出率の高いポケモンをピックアップ及び頭に置いて対戦に望んでください。 ガルーラや化身ボルトなどどんなパーティーにも出てくるものから、カバやクレセのような受けポケモンまでとにかくデータをとって対戦してください。 そして上記の点を実践しながら1日10試合以上してください。 兎に角できるだけ沢山試合をしてください。 運が悪いと言うなら良くなるまで試合をしてください。 ポケモンは選出を間違えなければ8割勝てるゲームです。 あなたは選出が下手なだけなんです。 いつも上位にいる人とあなたの差はその選出力の差だけなんです。
2015年10月28日 目標設定の話 他人の目標にとやかく言うのは好きではありませんが一つ思うところがあったので。 2200目指してる人でも運や流れが良くないと滅多なことでは2200にたどり着かず、2100で止まってしまう。 にもかかわらず2100を目指した場合2100にいけるとでも? 目標は常に高く持ってくださいな。 電信柱の理論も大事ですが、低い山の頂上より高い山の頂上で満足してほしいですよ。 富士山を登ろうとするのではなく、エベレストを登ろうとすれば、富士山の高さなんかいつの間にか超えてますから。
2015年10月23日 議論にすらならない いまだに「TODはマナー違反!」「TODはされるやつが悪い」って議論絶えません。 いや、それ善悪関係ないから。。 TODは良い悪いじゃないでしょ。 それを除いて残ったのは負けたお前、それだけ。 強いて試合に良い悪いを付与するなら、1匹の身代わりすらも突破できないようなパーティーが悪い。選出が悪い。立ち回りが悪い。 だから負けたお前にできることは「TODしてきた奴を最終レートで抜かす」ことだけ。 負けたままで終わるな。 そして言ってやれ、「1試合に30分も使ってるからレート伸びねえんだよ雑魚」と。